事業名 バドミントン教室
実施日時 2015年10月25日(日)
9:00~16:00
実施場所 西条市総合体育館
講師氏名 モハマド・イズワン・ビン イブラヒーム 氏
対象者 市内小・中学生

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・西条市次世代育成支援スポーツ事業「バドミントン教室」が、10月25日(日)に西条市総合体育館にて開催されました。今年度も講師をモハマド・イスワン・ビン・イプラヒーム氏にお願いしました。イズワン氏は全国各地で開催されるバドミントン教室にコーチで招聘されるなど、活躍をされています。

・今回の受講生は73名ですが、小学生・中学生の選手の中で愛媛県代表になる選手も出て来ており、確実にレベルアップしていますが、えひめ国体開催に向けて更にレベルアップを図ることが狙いです。

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・講師は、愛媛県専属コーチとして既に経験を積んでいますので、日本語も上手になったのですが、26日(月)には残念ながら帰国する予定で、今回の教室が最後になるため寂しいですね。

・教室の最初は、足の動きを中心に身体を少しずつ運動ができるように慣らしていきます。特に足のステップはバドミントン競技では重要ですから、交互に早く動かすことや、ジャンプについてもスマッシュなどで行いますので、膝を上に引き上げるよう講師が要求します。講師は「早く早く」とスピードを求め、休憩や開始時にも早い動きをしないと上達しないことを教えます。

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・次に、ラケットのみでスマッシュやレシーブの動きを行いますが、基本の前後左右の足の動きをしながら、ジャンピングスマッシュなどを行いますが、ラケットの振り方とシャトルを当てるラケットのネットの個所を、どの角度や個所が適切かを実際に行います。

・そして、その動作を選手の中から講師が指名して何名かにさせてみます。一人ずつ良いところは褒めて、修正した方がよいところはジェスチャーで表現し修正を求めますが、やはりアドバイスが適切で少しずつ上達します。


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・講師は、タイミングを見て指導者の皆さんに集ってもらって、各コートでの指導の方法を伝達します。 指導者が的確な指導ができないと選手は上達しないわけですから、非常に大事なことです。

・足の動きやスイングの練習を十分に行った後は、シャトルを使用して相手側のコートにシャトルを飛ばします、ハイクリアやネット際のシャトルの処理の方法を学びますが、コートのセンターに何故常に身体が戻っておかなければならないかを、レシーブ・攻撃両面から教えます。その後、スマッシュ&レシーブを十分に行います。

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・教室の終盤では、実践練習を行いましたが、やはり講師が模範的に示されていたのは、スマッシュやレシーブの動作をした後の身体のバランスは、常に次の動作に移れる態勢であると言うことですが、これがなかなかできないことで、その動作が可能になるためには基礎体力のアップと、俊敏性のアップなどが重要だと思います。


・教室の最後に受講生を代表して、西条北中学校の”佐伯 聖也君゛がお礼の言葉を述べ、記念撮影後終了しました。

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