・西条市次世代育成支援スポーツ事業『西条市ボールゲームフェスタ』が、11月23日(金)に西条市総合体育館で開催されました。
 今年度は一般社団法人日本トップリーグ連携機構の協力が受けられず西条市単独での開催となりました。
・参加者は昨年度と同様で小学1年生~3年生までを対象とした“キッズチャレンジ”に
49名、小学生の親子を対象とした“ボールであそぼう”に14組(28名)が参加して開催されました。
・キッズチャレンジを実施する目的は、小学生低学年では学校で複数の球技を体験することが少ないため、児童に有名なアスリートから指導をして頂くことで、いろいろな球技に興味を持ってもらうことが狙いです。
・ボールであそぼうを実施する目的は、さまざまなボールを使って、親子で楽しいボール体験ができるようにするのが狙いです。
 キッズチャレンジは昨年同様、球技4種目(バスケットボール、バレーボールハンドボール、タグラグビー)を体験してもらいます。
・講師はバスケットボールが飯田梢さん(愛媛県出身)、バレーボールは櫻井由香さん、ハンドボールは前田誠一さん、タグラグビーは岡村要さんと向井陽さんの元全日本クラスの皆様に来て頂きました。
・ボールで遊ぼうの講師については、午前中に引き続いて岡村さんと向井さんに講師をお願いしました。
・午前中の“キッズチャレンジ”では、参加者を4班に分け(各12~13名)、4種目をローテーションして体験してもらいます。
・バスケットボールではゴールを2基設置(ミニバス用)してドリブル、パス、シュートを行います。
 シュートしてもなかなかゴールに入らず悪戦苦闘をしていましたが、上手く入った時は歓声を上げ喜んでいました。
・バレーボールでは、ソフトバレーボール用のボールで、レシーブやパスを練習した後アタックの仕方を学びます。
 講師やスタッフの方がボールを上げてアタックしてもらいますが、低学年ではうまく打てず一生懸命に行なっていました。
・タグラグビーでは、基本的なパス回しを行った後、タグを取り付けての取り合いを行い必死になって走っている姿が印象的でした。
・ハンドボールでは、基本的なボールの投げ方や受取り方を学び、ゴールをめがけシュートを打つ練習後、ディフェンスをかわしてのシュート練習を行なうが思うように投げれず首をひねる場面が多くみられたが、徐々に慣れて行きゴール出来るようになりました。
・4種目の球技はそれぞれ違った動きが必要ですが、早い動きやフェイントも必要で普段体験したことのないことが出来たと思います。
・午後からのボールで遊ぼうは親子ペアでの参加で、午前中の講師2名に指導して頂きました。
 参加者は講師のお二人のすばらしいパフォーマンスに酔いしれて大変楽しい指導を受けられていました。
 普段親子で遊ぶ機会は殆んどなく、今回参加されたご父兄は大変楽しい時間を設けてもらったことに感謝の意を示されていました。
 また、参加者の大多数は是非来年度も参加したいと言っていました。
・今回のボールゲームフェスタ開催に当たりましては、種目競技団体及び小体連の先生に大変お世話になり有難うございました。