事業名 西条市ボールゲームフェスタ
実施日時 2014年11月24日(月)
8:50~15:00
実施場所 西条市総合体育館
講師氏名 美河紀久子氏 田中 姿子 氏 岡村 要 氏 家永 昌樹 氏
対象者 小学1年~3年生 ・保護者・スポーツ指導者等

P1200052
P1220678
・小学生から大人までを対象にした、西条市次世代育成支援スポーツ事業『西条市ボールゲームフェスタ』が、11月24日(月)に西条市総合体育館にて開催されました。
・昨年度は、大雪の影響で予定されていた参加者が半分になりましたが、今年度は小学1年生~3年生までを対象とした“キッズチャレンジ”に55名、子どもから大人までを対象とした“ボールであそぼう”には22名が参加して下さいました。

P1220855
・”キッズチャレンジ゛は、球技4種目(バスケットボール・バレーボール・ハンドボール・タグラグビー)について、半日で全てを体験してもらいます。講師は、バスケットボールが参河 紀久子さん、バレーボールは田中 姿子さん、タグラグビーは岡村 要さんと、それぞれ元全日本代表選手です。そしてハンドボールは国際審判員の家永 昌樹さんに来て頂きました。
・”ボールであそぼう゛の講師については、参河さんと岡村さん、家永さんの3名が重複して講師をして下さいました。

P1220711
・午前中の“キッズチャレンジ”では、参加者を学年別に分けて3班編成で、まずバスケットボールとバレーボール、タグラグビーから体験を開始。バスケットボールではボールのパスを行い、ドリブルでは低い位置から高い位置までを前・後・左・右に動きながら実施、最終的にシュートを行った結果では、1年生はまだバスケットゴールに入る確率が低く、3年生になるとさすがにゴールに入る確率が高くなります。



P1220738
・バレーボールでは、少しやわらかいボールで、
 レシーブやパスを練習した後、アタックの仕方を学びます。講師がネット上にボールをアタックできる位置に置いて、それぞれアタックをして行きます。ジャンプをして打つのはなかなか難しいのですが、少しずつ当たるようになってくると、楽しくなってきます。
・タグラグビーでは、タグの取り付け方を講師から教わり、ボールのパス・相手にタックルするために緩衝材を使ってぶつかる練習をします。そして、タグの奪い合いでは逃げる側と追いかける側でアリーナを走り回り、歓声が度々起こります。
P1220784
・ハンドボールでは、ボールの投げ方及びキャッチの仕方、そして、グループでボールを投げる側とボールを奪う側に分かれて取り合います。最後にゴールめがけてシュートを行いますが、右上隅・左上隅にターゲットとしてミニコーンをぶら下げて上手に当てると歓声が起こります。
・4種目を1日で体験できる機会はまず学校ではできないので、児童にとっては貴重な体験になります。また、今回は積極的な児童が多く楽しく体験していたのが印象的でした。

P1200100
・午後からは、ボールであそぼうを午前中の講師3名の方々が重複して講師をして下さいました。まず何も持たずに、手や足の動き、そして頭を使ったジャンケンなどで、徐々に身体をほぐしていきます。そして、バレーボールを使って、投げ方やキャッチの方法を少し工夫した形で行います。また投げたりキャッチ以外に、サッカーのように蹴ったりボールを足でストップしたりします。次にはラグビーボールを使用して、グループで円陣を組み、円から出ないように動きながら移動します。

P1200105
・そして、グループで運動会のように競争を行うのですが、ラグビーボールなのでボールが変化するのが面白いですね。最後にはボールを持たないで、グループで一列になり、一人が列の最後の人にタッチできるか動きますが、なかなか後ろに行けない人もいました。
・それぞれに開講式・閉講式を行いましたが、参加者全員で講師の皆様方に大きな声を出してお礼を言っていました。参加した児童の意見としては、“楽しかった”と言う声が多く、継続して開催していくことが必要であると感じました。また、今回の開催に当たりご協力を頂きました関係各位の皆様方に、心からお礼を申し上げます。
P1220869
P1220970