事業名 剣道教室
実施日時 2014年12月7日(日)
9:20~14:30
実施場所 東予体育館
講師氏名 大城戸 功 氏 遠藤 寛弘氏
対象者 小・中学生

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・今年度“武道種目”として2種目目になります、次世代育成支援スポーツ事業“剣道教室”が、12月7日(日)西条市東予体育館にて開催されました。
・講師は、元愛媛県警で活躍された後、松風館を開設されている“大城戸 功”さんに、来て頂きました。またサブ講師として遠藤 寛弘さんにも来て頂きました。師走のかなり寒くなった時期ですが、受講生の皆さんは素足で参加しているのですが、武道ならではの雰囲気です。

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・今回参加した受講生は、小・中学生の皆さん153名です。東予地区は非常に剣道が盛んですが、指導者の皆さんも熱心でこれまでに優秀な
選手を輩出してきています。
・まず、身体を温めることが必要なので、ランニングを行います。そして、大城戸講師から練習や試合に臨む心構えを講話されます。次に、足
の動きとしてステップを前後に行いますが、この足の動きが大切であることは、実際にステップをしてみるとよく解ります。

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・身体が温まったタイミングで、竹刀を持ち講師からそれぞれ得意な技は何か?質問を交えた指導がされます。まず基本は面打ちにあり、小手や胴などは攻めの流れの中で一連の動作で出てきます。また、判定については三つの要素が伴わないと審判の旗が上がらないことを言われていました。

・三つの要素とは、Ⅰに声を出し気合いが入っていないとダメであり、Ⅱには姿勢が整っていることと、Ⅲは技の正確さです。

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・遠藤講師は、面打ちが得意なので受講生を相手に見本を見せます。そして、小手や胴など面打ちの次に連続技で打ち込みます。竹刀の握り方も、握りの感覚と手の位置が大事なので、身振り手振りで指導を十分にされていました。
・最後に、剣道連盟講師の皆さんと受講生が練習対戦し、教えて頂いた動きと、声を出して打ち込みをすることを実践されていました。鋭い打ち込みをする受講生もいましたので、今後が楽しみですね。

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・そして、質疑応答の時間では、基礎体力づくりや精神面での対応について受講生から質問があり、講師お二人からランニングの重要性や精神面では落ち着かないのは共通した課題なので、そのことを自覚するよう話されていました。
・練習、質疑を通して感じたことは、受講生の真剣な眼差しが印象的でした。
・教室の最後に受講生を代表して丹原町剣道連盟の青野 茉日さん、東予東中学校の桑原 暉弥君が、お礼の言葉を述べ終了しました。
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