事業名 第5回ジュニアクライミングカップ
実施日時 2023年10月29日(日)
11:30~15:15
実施場所 石鎚クライミングパークSAIJO

・ (公財)西条市スポーツ協会では、えひめ国体開催に向けて競技団体の育成・強化に努めて来た結果として、平成27年度より「西条市山岳協会」が発足・スタート、えひめ国体競技の山岳競技会場となった「石鎚クライミングパークSAIJO」のオープンを機に、競技人口の拡大と普及発展を目指しています。また、ジュニア世代競技者の練習の成果を発揮する機会の提供や意識の向上を図ることを目的として、令和27年度から「SAIJOジュニアクライミングカップ」を開催しています。

・第4回大会を令和元年度に開催しましたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、以後大会を開催することが出来ませんでしたが、今回4年ぶりに令和5年10月29日(日)に、「石鎚クライミングパークSAIJO」で第5回大会を開催しました。 大会には、16名の小学生ジュニアクライマーが参加して、ビギナーの部、ミドルの部、エキスパートの部の3種目に分かれて競技を行いました。参加者には引き続き、・こまめな手洗い・手指の消毒・咳エチケット・大声は出さないなどの基本的な感染対策をお願いして大会を実施しました。

・開会式では、(公財)西条市スポーツ協会 西坂信 副会長、西条市山岳・スポーツクライミング協会 藤村和久 会長 様 から参加者の皆さんに激励の挨拶をいただきました。その後、西条市山岳・スポーツクライミング協会から本日の競技大会の説明及びデモンストレーションが行われました。

・ビギナーの部では、トップロープ競技(初心者・レンタルハーネスあり・男女別)を行い11名、ミドルの部のリード競技(クリップ掛けが出来る者・レンタルハーネスなし)には3名、エキスパートの部のリード競技(11B程度を登れる者)には2名が参加しました。ビギナーの部でも経験のあるクライマーが多く、高さがあるクライミングにも怖がらずチャレンジして、多くの人が怖がらず頂点まで登りきっていました。ミドル・エキスパートの部ではコース戦略を把握して、短時間でゴールするクライマーが数多くいました。保護者の方や家族の方も沢山、応援にお見えになっていただき、クライマー達に声援を送っていただきました。

・競技終了後、各競技種目別に表彰が行われました。 それぞれの上位入賞者は次のとおりです。

競技種目 1位 2位 3位
ビギナーの部(トップロード男子) 木村 哲也 久米 貫平 各務 好日
ビギナーの部(トップロード女子) 木場 咲智 徳永 葉奈 井上 仁衣奈
ミドルの部(リード) 山内 桃李 久米 手惠 小松 晃太郎
エキスパートの部(リード) 久米 春衣 山内 絢斗

・表彰式の後、閉会式が行われ、西条市山岳・スポーツクライミング協会 藤村和久 会長 様 から「クライミングカップに参加して大会の気分、緊張感を味わえたと思います。この大会を機会に色んな大会に出てもらったら有難いです。クライミング大会は、他の種目と違ってサポートしていただく人が多く必要となります。楽しみだけでなく、支えてくれる人達に感謝をする気持ちを持ってください。近年はクライミングの年齢層が若くなり、ワールドカップなどでも高校生・中学生が主体になって頑張っているので、皆も目指して頑張ってください。本日は、ご苦労さまでした。」との講評をいただきました。最後に記念写真を撮影しクライミングカップを終了しました。

・主管頂きました「西条市山岳・スポーツクライミング協会」の皆様には大変お世話になりました。感謝申し上げます。

主催:公益財団法人西条市スポーツ協会
共催:西条市 西条市教育委員会
主管:西条市山岳・スポーツクライミング協会